和田さんの本を読んでとても共感する部分がたくさんありました。
私は20歳の頃「新卒枠」で入った会社で営業をしたことがあり、その会社の方針が自分に合わず、営業職を嫌いになった経験があります。その時は自分の売っている商品の理解が足りなかったということもありますが、お客様に本当に必要のないものでも話術で買わせるっぽいところがあったので、そういう営業がとても嫌でした。
和田さんの「お客様にとっての幸せを第一に考える」というスタイルは本当に素敵だなと思います。
「この商品を売って、売上を上げたい」という気持ちが出ている営業の人は、私も苦手で、そう感じた瞬間に話が頭に入って来なくなってしまいます。なので、自分も営業職で働くならそういう営業は嫌だなと思っています。
人とコミュニケーションを取るのは好きなので、営業という仕事も興味がなかった訳ではなかったのですが、たまたまMacのソフトが使えたことと、デザインの仕事も好きだったため、技術職の経験が長くなりましたが、今後フリーランスで活動するためには、営業力も必要なので、和田さんの考え方はとても参考になりました。
今後の活動の上で、私に何ができるのか、関わってくださる人のために何ができるのかを今考えながら日々過ごしています。
この本のタイトルにある「ファンに愛される」ことはとても重要だと思っています。お客さまを「ファン」と捉えるということは今まで考えたことはありませんでしたが、自分のファンになってもらい、ファンの人の為に何ができるのかを考えるということが、お互いハッピーになり、理想でもあります。
売上を上げたいと思う営業ではなく、何をしてあげられるだろうと考える営業スタイルで、私も活動したいと思いました。